
今週読んだ本です。先週と同じ遠藤拓郎先生です。睡眠は絶対に必要な行動ですし、平均睡眠時間と医学的統計より人間の成人は6時間半から7時間半が良いようです。ただ、この睡眠時間を削って生活時間を拡張できないかと誰でも一度は考えたことがあると思います。そこで人は睡眠時間をどこまで削って健康を維持出来るかが書かれています。人の睡眠サイクルは90分と以前に書きましたがそれでは三時間睡眠はどうかという実験を行った科学者がいました。結果は三時間睡眠では日中の行動に視覚関連の問題が多く発生する…ことが解りました。ナポレオンのような睡眠時間では日中仕事や生活でミスを連発してしまうようです。車の運転などとても怖くてできません。一方平均睡眠時間が6時間半として毎日三時間睡眠だと睡眠負債は1日三時間たまっていきますが、何日も睡眠不足を繰り返し睡眠負債がたまっても1晩しっかり眠れば睡眠負債が一辺に解消さてることが解りました。そこで編み出された理想睡眠時間は一週間の内5日間は四時間半睡眠、残りの1日を七時間半、もう1日を六時間にする攻めの短眠方法です。さらに寝る時間帯コアタイムが夜12時から朝の六時ですので、その範囲に短眠方法を組み込むとベストです。夜1時から朝5時半がベストで前後一時間半が許容範囲でしょう。この生活を続けると1日八時間睡眠と比較して一年で50日も多く起きていられます。皆さん是非チャレンジしてみましょう!