今週読んだ本です。睡眠医学の第一人者、スリープクリニックの遠藤拓郎先生の本です。が、この本開いてみたら漫画と組合わさってました。(-_-;)8つの睡眠障害(医学的にキチンと病気として位置付けられます)を例にその改善方法が記載されていました。「睡眠相遅延症候群」といって朝どうやっても起きられずどんどん夜型の生活になり、目覚める時間は午後1時や2時で社会生活に支障をきたす病気。単なる寝坊と勘違いされ、緊張感の欠如や怠惰というレッテルを貼られてしまうという誤解を招く。「過眠症」女性…の場合「月経前症候群」を患っていると余計なりやすい。特に月経に対する体質で差がありますが、生理2週間前は日中眠くなり易いので周りの理解が必要です。女性は生物的に身体の変化があるので、男性は良く理解して女性に優しくしないと駄目ですね。その他「ストレスによる不眠」「睡眠時無呼吸症候群」「加齢による睡眠障害」「夢遊病」「ナルコレプシー」「冬季うつ病」はれっきとした病気ですので専門医を受診すべきです。一方で「睡眠を攻める」という積極的な短時間睡眠方法があり、生活を楽しく豊かにするために取り入れる睡眠の仕方があるそうなので、次週はそれについて読んでみたいと思います。