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丸吉優眠館 - 店長ブログ

”眠っているうちに病気にならない体をつくる本”を読んで

181870_312011948904386_937518854_n今週読んだ本です。睡眠は単なる身体の疲労回復だけでなくアンチエイジングホルモンである成長ホルモンとメラトニンを分泌して身体の修復を行っています。しかしそのホルモンは血管の中を血液と一緒に運ばれるので血液の流れが悪いとせっかくのホルモンもその効果が弱まってしまいます。血液の働きを良くするためには自律神経の働きを良くすると効果的です。自律神経には交感神経と副交感神経があり、常にお互いバランスを取り合って我々の身体を一定に保ってくれています。寒い季節では体温低下を防ぐため身体をを震…わせて代謝力を上げて体温をあげようとしたり、暑い季節では汗を出すことで体温の上昇を防ぐように、自分自身意識せず身体の恒常性を保とうとします。ところが仕事をはじめとする緊張感の連続や強いストレスを長時間受け続けていると交感神経が活発になりすぎ、一方で休日モードのゆったりした生活を続けていると今度は副交感神経が活発になりどちらの状態も身体にとって良くありません。人は日中は活動的で交感神経が活発になり血管が細くなり血圧が上がり、夜は副交感神経が働き血管が広くなり血圧が下がります。睡眠中は本来副交感神経の働きにより血管が広がり血の流れが良くなり、先述したアンチエイジングホルモンが血液と一緒に身体の末端まで流れ臓器や細胞、皮膚や骨を修復してくれます。睡眠の大切さが身体にいかに大事か、改めて解りました。携帯やパソコンの画面は太陽光に近い明るさで、夜寝る前に見ると身体が昼間と勘違いして交感神経を活発化させ良い睡眠が取れなくなります。なるべくなら夜はゆったりして良い睡眠が取れるよう身体をリラックスさせるよう心掛けましょう。

2012年12月21日



             
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