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丸吉優眠館 - 店長ブログ

”病は寝ている間に治す!”を読んで

375499_309439722494942_1673585982_n今週読んだ本です。著者はTVでお馴染みの枕の先生、16号整形外科枕外来の山田朱織先生です。枕が人の睡眠時にいかに大事で大切かが書かれていました。そもそも、日中無理な姿勢つまり身体に悪い姿勢を続けていると身体に悪い影響が出るように、睡眠時の寝姿勢も良い寝姿勢は身体を休めリフレッシュできるのに対し悪い寝姿勢では身体が休まらないということです。敷布団と枕そして掛け布団とパジャマ更にはシーツカバーに至るすべてがバランス良く整っている必要があります。敷布団はお尻や腰が沈まないよう適度に…硬いもの、枕は仰向け時は首の角度が15度、横向き時は顔の中心線が敷布団と平行になる高さのものが良いです。そして何より一晩で20~30回ある寝返りをスムーズにするために、掛けふとんは軽めの物。パジャマも引っ掛かりのない綿素材の物、シーツカバーも摩擦が少ない物が良いです。ためしてガッテンの実験でもありましたが、自分の身体をぴったり型どった布団に寝た時とフラットでコロコロと寝返りしやすい布団で寝た場合を比べた結果、身体がぴったりハマッタ布団では寝た気が全然せず睡眠不足を訴えたのに対し寝返りがスムーズに出来た布団では熟眠が得られたように寝返りがとても大事です。ちなみに電車内でちょっと居眠りなんて時も睡眠姿勢をきをつけると良いようです。なるべく深く腰掛け、背中を座席にピッタリ付け頭はちょっと恥ずかしいですが窓にピッタリ付け姿勢良く居眠りするほうが良いようです。でも実際はうつ向いて振動のたびに頭がカクカクしちゃうんですよね。尚、新幹線や飛行機の時は座席と身体の隙間をタオルや衣服で埋めて身体の軸が真っ直ぐになるよう心掛けると良いそうです。

2012年12月14日



             
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