長い時間をかけてやっと読み終わりました。印象に残った部分は、ユダヤ人の心理学者がナチスの強制収容所で人間の尊厳を害するような筆舌に尽くしがたい体験の中で、人間の最後の大いなる自由を発見したそうです。独房で裸にされ全ての自由を奪われ看守の絶対的支配下の中で、どんな外的な刺激を受けても、それに対する反応は自分自身で決めることが出来る。その自由だけは絶対にうばわれなかった。とありました。この本の著者のコビィー先生も「刺激と反応の間にスペースがあり、そのスペースどう自身でいかすかが重要」とう言葉に刺激を受けたそうです。
自身で自覚を持ち自身の影響の輪に正しく働きかければ、自身の周りの環境にも影響を与え、変えることができます。他人の幸せに貢献していると感じていれば仕事の質は向上し、自分だけの利益を追及すれば、仕事の質は低下します。
2012年09月07日
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